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2022年11月26日
いちごが神奈川県横須賀市のPPP事業で
観光商業施設をリニューアルオープン

観光ルートの一角に立地し、大型バス専用の駐車場も確保

  
 
 いちご㈱は、2019年に営業終了していた旧よこすかポートマーケット(神奈川県横須賀市)を「いちご よこすかポートマーケット」として、10月28日リニューアルオープンした。
 既存建物(S造・地上2階建て、延床面積3,592㎡)をリニューアルして売場面積を従来の2倍(3,170㎡)に広げ、「長井水産」( 農水産物)、「BUTCHER'S TABLE 横須賀松坂屋」(デリカ・精肉)、「FARO」(サンドイッチカフェ)など、地元の人気店や三浦半島の食材を使って出店する東京の人気店16店舗を誘致した。
 共用部にはイートインスペースとして273席を設け、新鮮な食材を楽しめるほか、音楽ライブなどのイベントも開催する。また、施設奥のシェアキッチンを使い、料理教室や食育イベントなどのワークショップも予定する。
 旧よこすかポートマーケットは1987年に建設された冷蔵倉庫を活用し、2013年にオープンした。営業終了に伴い横須賀市が行なった利活用事業者の公募で、いちごを代表企業とするコンソーシアムが優先交渉権を獲得した。
 同社は、土地・建物を所有する(一財)シティサポートよこすかと20年間の定期建物賃貸借契約を締結。“三浦半島フードエクスペリエンス”をコンセプトに、横須賀・三浦半島ならではの食の魅力を発信していく。周辺の大型商業施設や観光施設との回遊も図ることで、年間来場者数100万人、年間売上高15億円を見込む。
 

 
(問合せ)
いちご㈱
https://www.ichigo.gr.jp

 

地産地消にこだわった16店舗が出店する