HOME | 最新号 PICK UP | EB53 | スカイカルーセル

バックナンバー

スカイカルーセル
ハウステンボス

アトラクションタウンに導入された「スカイカルーセル」。煌びやかで気品あるその佇まいは、圧倒的な存在感を示す

 

日本初の3階建てメリーゴーラウンド
誰もが楽しめるアトラクションとして人気

 ハウステンボスが新たに導入したメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」が人気を呼んでいる。2022年3月に開業30周年を迎えた同施設が、その記念事業の一環として同年12月22日に開設したもので、連日大勢の人でにぎわいをみせている。
 
 スカイカルーセルの特徴としてあげられるのが、日本では初となる3階建てのメリーゴーラウンドであることだ。スカイカルーセルの高さは15mに達し、その3階からはヨーロッパの美しい街並みが見渡せる。朝から夜の各時間帯でさまざまな表情をみせるパークク内の眺望は素晴らしく、とくにライトアップされた夜景に誰もが魅了される。
 
 そしてもう一つの特徴が、スカイカルーセルの細部にわたるつくりの見事さである。煌びやかで気品のあるスカイカルーセルの造作物としての作込み、完成度の高さは特筆される。製作はイタリアのI.E.PARK社によるもので、木馬や馬車、装飾などは芸術作品のような美しさを放ち、天井にはイタリア各地の風景が丁寧に手書きされていて、見ているだけでも華やかな気分にさせてくれる。
 
 メリーゴーラウンドはテーマパーク、遊園地の必須アトラクションであるが、その施設ならではの特徴を打出している例は少ない。3階建てという日本唯一の構造に加え、つくりにも徹底してこだわったスカイカルーセルは、ハウステンボスの人気アトラクションとして、その存在感を高めていくだろう。

夜のスカイカルーセルはいっそう輝きを増し、多くのゲストを引きつける

ヨーロッパの美しい街並みが一望できるのも、スカイカルーセルの魅力の一つ

©ハウステンボス/J-20476

エンターテインメントビジネス[No.53]

特集

迫るDX改革
 
[TOP INTERVIEW]
㈱グッドフェローズ
 代表取締役社長 磯部昌美氏

アソビュー㈱
 代表執行役員 山野智久氏

 
[NEW ATTRACTION CLOSE UP]
スカイカルーセル
 ハウステンボス

 
[NEW OPEN CLOSE UP]
ME TOKYO SHINJUKU
SOYU GAME Field 北千住店/FUNTOS 北千住マルイ店
 

  エンタメ関係者必見!!