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コロナワールド ららぽーと安城店

シネコンとアミューズメントが複合した構成

シネマとアミューズメントが融合した
コロナワールド新業態がららぽーとに誕生
 
 ㈱コロナワールドは、「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」内に、シネマコンプレックス、アミューズメントを複合した「コロナワールドららぽーと安城店」を2025年4月18日オープンした。
 
「シネマワールド ららぽーと安城」は、10スクリーン・1,500席を有するシネマコンプレックス。4Kレーザー投影システムで最高級の映画体験を届ける「IMAX®レーザー」、サウンドの深み、明瞭さ、ディティールを実現する「Dolby Atmos®」、映画館ならではのプレミアムなサウンド体験をコンセプトに、世界的なスピーカーブランドJBLの最上位機種のみで構成した「JBL PREMIUM THEATER」など最高の鑑賞環境を提供する。
 また、両サイドがパネルで仕切られた広々としたプライベート感のある「ラグジュアリーシート ボックス」や「ラグジュアリーシート リラックス」などのスペースを揃えた他、全ての一般席で「両ひじ付き」を採用、快適でストレスフリーな環境を提供する。
「アミューズメントワールド メトロポリス ららぽーと安城店」は三河地域最大級のアミューズメント施設。目を引くのは、センターに位置する「モンスタークレーン」で、通常の約10倍の筐体が強力なアイキャッチとなる。2人まで同時プレイ可能で、協力して巨大なぬいぐるみの獲得に挑戦できる。その他にも、子ども向けからマニア向けまで多彩なゲーム機や乗り物、400種類を超える景品を取りそろえたクレーンゲームコーナーをラインナップした。
 
 店内の奥手には、すべり台やボルダリングなど子どもが夢中になって身体を動かせる遊びが詰まったキッズパークを配する。「キッズマーケット ハピコレタウン」もユニークなコーナーで、店内のゲームや乗り物をプレイすると「ハッピーチケット」が発行され、集めることでポイントに応じたお菓子や玩具と交換という形でお買い物体験できる。
 
 シネマとアミューズメントの親和性は高く、映画鑑賞後に出たところにすぐにクレーンゲームなどがあることでプレイ意欲は高まり、上映中作品とのタイアップ景品を並べることで、さらなる楽しさを提供できる。
 
 この2つの遊びを無理なくつなげているのがシームレスなデザインだ。統一感を持った空間デザインで一体感を醸成。遊びが分断されず、同じ遊びの体験をしている感覚を生み出している。手掛けたのは、シネコン設計を数多く手掛けるTEXTURE DESIGN OFFICEだ。今回は、従来のコロナワールドのイメージを刷新すべく、洗練したスタイリッシュなデザインを提案。少し暗めの空間とすることで、シネマを観た余韻を壊さないことを意識しながら、クレーンゲーム筐体自体の明るさも活かした。
 
 これらの遊びのストーリーは、ららぽーと側とも連動していく。同じフロアにはフードコートが隣接し、家族で食事してコロナワールドに来店する姿も多く見られる。さらに、近接するエレベーターから上がると、屋上には46台もの遊具が設置された全天候型のルーフトップパークが展開するなど、エリアで幅広い遊びが拡がり、広域の商圏から幅広い客層が訪れる遊びのスポットを構成する。オープン後は想定を大きく超える好調ぶりで、今後の展開が期待される。

最高級の映画体験を提供する「IMAX®レーザー」

プレミアムなサウンドを追及した「JBL PREMIUM THEATER」を日本初導入

子どもが夢中で遊べる無料のキッズパーク

ひときわ目を引く「モンスタークレーン」

©️ナカサアンドパートナーズ