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wonder amembo
六甲山アスレチックパークGREENIA

「ぐらぐらアイランド」。筏に飛び乗ることに失敗すると池の中へ落ちることに

 

スリル溢れる30の水上アクティビティ
池に落ちるのも楽しさのひとつ

 猛暑に見舞われた今夏だが、関西エリアで特に人気を集めたアスレチック施設が六甲山アスレチックパークGREENIAの水上アスレチック「wonder amembo」だ。
 
 六甲山アスレチックパークGREENIAは六甲山の標高約850mの山上に位置し、「山、空、水辺。すべてが舞台の冒険王国。」をコンセプトに合計164のアクティビティが楽しめる一大アスレチックパーク。隣接地には神戸市街が一望できる六甲ガーデンテラスがあり、周辺一帯は観光スポットとして知られている。
 
 「wonder amembo」の人気を支えているのが難易度の異なるバラエティに富んだ水上アクティビティの数々だ。池を上手く活用しながら合計30のアクティビティが水上に設営されている。各アクティビティには番号と名称が付けられ、1から30まで順にチャレンジしていくことになるが、難しい場合、迂回コースも用意されている。途中で失敗すると池の中に落ちることになるが、サマーシーズンでは池に落ちることに対して抵抗感がないようで、老若男女、池に落ちる姿があちこちで見受けられた。子どもや若者のなかには洋服の下に水着を着込み、水遊び感覚でアトラクションを楽しむ光景も散見された。コインシャワー室(5分200円)を完備しているため、思い切ってアクティビティに挑戦できるのだろう。
 
 敷地面積約23万㎡を誇る六甲山アスレチックパークGREENIAには「wonder amembo」のほか、「マッスルアスレチック」、「フィールドアスレチック」、「ジップスライド」など多種多彩なアクティビティが点在している。運営を行なう六甲山観光㈱では毎年、新たなアクティビティを導入し施設の魅力づくりに注力しており、リピーターからの期待度も高い。若年層グループやファミリーでの来場が多く関西の人気施設である。

3人の少年たちが渡っているのが「ナマケモノの気分2」
 

最初のアクティビティは難易度の高い「透明!スーパースパイダーウォーク」。クリアできず池に落ちるケースが多い

ロープにつかまり水上を滑走する「ダブルボールスライダー2」

左右にバランスをとりながら進む「ぷかぷかアイランド」

【お詫びと訂正】
弊誌「エンターテインメントビジネス」NO.51・12〜13頁で掲載の「wonder amembo 六甲山アスレチックパークGREENIA」におきまして、以下の誤りがございました。謹んでお詫び申し上げ、訂正いたします。
●本文
13頁左段8行目 (誤)合計160 → (正)合計164     
13頁右段2行目 (誤)ジップライン → (正)ジップスライド
●写真キャプション
12頁上写真 (誤)「グラグラアイランド」 →(正)「ぐらぐらアイランド」
12頁下写真 (誤)「ナマケモノの気分」 →(正)「ナマケモノの気分2」
13頁左上写真 (誤)「透明!スパイダーコース」 →(正)「透明!スーパースパイダーウォーク」
13頁右中写真 (誤)「ダブルボールスライダー」 →(正)「ダブルボールスライダー2」